音楽と洋服その53

年明け早々、AFTERS®︎の新作シャツの発売です。
パンツ同様、旧式織り機で作られたセルヴィッヂダンガリー素材のシャツです。イメージはこの通り、CAPにシャツ、デニムにVANS。今流行りのアレやこれでもない、これからもずっと変わることのないスタイルです。
今回のHINOKI SHIRTは前立てをアップデート。ステッチがより際立ち、良いのではないかと思います。

昔から、有名なブランドさんの商品でも納品日にボタンがポロリ、さらには接客中にお客様が試着したらボタンが、、、、なんて事何度もありました。有名なブランドなんだし高いんだからボタンくらいどうにかなんねぇのかよ、と怒りしかなかったですし、お客様にも申し訳ない気持ちでいっぱいになった経験があります。
それは大手だと機械なので仕方ない、という暗黙の了解があったり。

AFTERS®︎は最終、ギッチギチに手付けです。シャツ1枚にボタン8個ついてますからそれを何十枚となると、おお、手がかかります。でもこのギチギチの安心感にはこれが必要ですね。

そしてパンツ同様生成りのステッチ。無機質さとカジュアルさのバランスがイメージ通りに出たと思います。

なんかヨレヨレのくたびれたシャツ、いっつも着てるね。くらいがとてもカッコイイ頃なんだと思いますね。暖かくなったらショーツにTシャツで羽織ったり。袖はラフに巻いて。

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この記事を書いた人

RYO MIYATSU

宮津 亮【株式会社AFTERS代表】中野市出身・在住。2000年より長野市の有限会社World Wideにてメンズ、レディースセレクトショップに勤務。2016年11月に独立、AFTERS STOREを開業。ショップの運営、オリジナルブランドAFTERS®️のディレクションを手掛ける。