
こんなにシワの入る服なんて、野蛮だわ
確かにそんな美意識を持ってる人なんてほんの一握りで、世の中では「だらしない」と認識する人もいると思います。
でも、そこに美意識を持ち込んだのは紛れもなく、我らニッポンジンです。
他の世界の事はわからないのでわかりませんが、建築とか、陶器とか、音質とか、それらの類です。
ヴィンテージって言葉は一人歩きして更新されているのでちょっと違うと思いますが(私らの年代のビンテージの概念はLevi’sならギリギリ66まででしたので)
クラシックカーもそうですかね?シワクチャのナイスミドルな俳優さんたちもそうでしょうか?
総じて思うのは、そのリアタイな時に、その人たちはそうしたくて作ってはない、という事です。
こんな小さな我々でもそう思って作ってないですが、結果として、5年10年使った時に、ああいい感じだなと思ってもらえたらいいなと思って作ってます。
今私の手元にある約10年前に作った服。ただのTシャツかもしれませんが、ヨレヨレでブランドネームも擦り切れています。でも私の場合は思い入れがありすぎて正常な判断ができかねますが、それでもいいなぁと思うわけです。
毎日AFTERSのどこかで我々の商品を気に入って買ってくれた方々のタンスに居れると思うと大変頭が下がる思いと共に、長年愛用してもらえたらなぁといつも思います。
お得意様にはいつもタンスから私の視線感じませんか フフフ と言ってます。
思うんですが、情報としてのヴィンテージを知るよりも、それを身に纏って一緒に年をとったほうがかっこよくないですか。
私の周りにはそんな人達ばっかり。そんな人達ばっかりお店に来ます。ナフリスペクトです。
今日は本店は看板を出してから閉店まで、ひとときも途切れずたくさんのお客さんが来てくれました。仲間との創意工夫で作り上げたブランドでやっている店でこんな時間、幸せですね。ありがとうございます。
明日も、新作のアレに加えて大変デンジャーなアレとかアレ、皆様のご来店お待ちしております。
いつもありがとうございます。
