音楽と洋服その156

私が小学生の頃と、令和の現在の小学生達とでは、情報量が圧倒的に違いすぎるので今の子供達の気持ちはもちろん私にはわからないのですが、学校のクラスの子達と近所の子、家族以外のコミュニティなんぞ持ち合わせていなかった私の幼少期に比べますと、現代は実に色々な情報に触れられてすごいなぁと思います。

でも、実のところ、情報は莫大に増えましたが人と会う時間に関しては同じくらい?むしろ減っているような気もします。個人的にですが。

そんな毎日の中で、たまたまなのかわかりませんが、最近小中学生の子達がAFTERSの服欲しい、と言ってくれている事例が続きました。

もちろん親世代や、属しているコミュニティで見たなど、何かきっかけがあったんだろうと思いますが、不思議です。

冒頭の画像は小学生が作ってくれた須坂イオンモールのAFTERS STORE。
めっちゃ嬉しいじゃないですか!なんでコレ作ろうと思ったんだろ?と思うわけです。だって冒頭のように楽しい情報にまみれている中、こういう時間の使い方をしてくれるなんて、なかなかないですね。

もし私が小学生だったらこれにこっそりTMT仕掛けて爆破するタイプだと思うんですが、優しさに溢れた喜ばしい作品でした。色とかよく見てるな〜 ありがとう!

この時代に、みんななんでも作れるじゃないですか。だから子供達もSNSやyoutubeでも、「あ、俺もこういうの作れるよ」ってすぐ評価してイキリがちになると思うんですけど、そうじゃなくて、

それを作りたかった

の方が圧倒的にいいと思うんですよね。他人がやったことや作ったことの評価や真似は秒でできても、自分がまず、それをやろう、と思う事ってのは超難しいじゃないですか。大人でも。

しかもそれも、自分が作りたいのか、あの人のために作りたい、のかでも違いますし。

子供達や学生さんがAFTERS好き!と言ってくれるその気持ちはまだ解明できていないですし、する事もないのでしょうけど、一つ思うのは、自分が子供の頃、親父が「この服かっこいいよな、好きなんだよ」と言っていたり、それを着ている大人達を日常で目にすることがあったり、コーチが着てたり、友達が着てたりしていたらどう思ったんでしょうか。

そんな事がここ長野で起きている、とすればさらに自らのケツを引っ叩いて頑張らねばなりませんね。

最近、お得意さんが「何か一つでもオリジナルでやるってとても難しい事ですけど、ここまでオリジナルでやろうとする事」に対して評価してくださいました。

ストーリーを価値にする気はありませんが、そういうのが一つもなかったところから来た私にとっては、AFTERS全てのサービスが大切で、一つ一つが断片的でなく良いグルーヴでいることに非常に神経を使います。

いつも思うのは、だいたい大切なのは目に見えない方だった、という事です。不思議ですね。

この小学生はきっと将来、人の役に立つでっかい建設物をおっ立てたりするんだと思います。(商業施設とスポーツ施設希望)その時はおじさん、いや、おじいさんか。ぜひ誘ってね!(生きてたら)

この記事を書いた人

RYO MIYATSU

宮津 亮【株式会社AFTERS代表】中野市出身・在住。2000年より長野市の有限会社World Wideにてメンズ、レディースセレクトショップに勤務。2016年11月に独立、AFTERS STOREを開業。ショップの運営、オリジナルブランドAFTERS®️のディレクションを手掛ける。