明日から

宮津です。

明日12/13(土)からスタートするDEUS ex MACHINA POP-UP in AFTERS STORE 開催に向けて、本店、と言いますか私よりお知らせです。

AFTERSを始めて10年目。
前職の駅前時代から数えると、私は25年間お店に立ち続けてきました。

2016年、長野市稲里町──
近所の小学生とおじいちゃんおばあちゃんが散歩するくらいで、人通りなんてほとんどない場所でAFTERSはスタートしました。
目の前の綿半ホームエイドさんで買ってきたもので店の半分ができていたのでは?というほどお世話になってました。

その頃、DEUSのような世界的ブランドも、地方の郊外、このAFTERS STOREで扱われていました。
AFTERS®︎の洋服、デザイン、スポーツ、吊り編みのスウェット、レコード、DJ、コーヒー。
今のAFTERSの要素はすべて、この初期のAFTERSから生まれたものです。

そして今回、私は本店の店長を中村に任せました。入社から異例のスピードですが理由があります。
今回のDEUS POP UP でその理由を確かめてもらえると思います。

先日、四半世紀の付き合いのあるレジェンドが言いました。

「カイくんっていいですよね。カッコ良さの中に、どこか温かさがあるんですよね。」

この一言で、私の中で腑に落ちました。さすがレジェンドは言語化してくださいますね。
引き継がれていく空気ってのは、こういうことかもしれないなあ、と感じました。

もちろんAFTERSはチームでやってきました。でも、本丸の温度を継承するのってなかなか簡単じゃないと思います。
昔の私のように根拠ない自信と強がりで突っ走るのでもなく、かといって守りに入るわけでもなく、丁寧に準備して、でも前に出るタイミングは逃さない。そんなバランスを彼は持っていました。

ニュージーから帰国して3日後の面接。謙遜しつつも根拠のない自信があって、
「やるならやるしかないっすよね」みたいな空気感が心地よかったんです。その数ヶ月後には、本店の空気を変えてしまった。

だから今回、AFTERS本店は新しいフェーズに入る、という流れです。

これからAFTERSがどうなるのか

私は、既に店頭に立つ時間を少しずつ若手に譲り、会社としての次の目標に向かっています。

長野本店、須坂イオンモール、松本。
3拠点になり、まだまだやりたいことはたくさん。創業時に「勇気あるね!」と言われ続けたように、また5年後くらいに同じ言葉をかけてもらえるように頑張りたいと思っています。

そして、お店はもちろん、今回のPOP UPのような 「フィジカルの楽しさ」 は、時代がどう変わっても、いや、これからもっと必要になると信じています。

昨日、須坂でおじさまがスタッフに言ってくださってました。

「こういうとこ来るとあんまり話しかけてこないけどさ!この店はちゃんと会話してくれるんだな。長野のブランドか?応援でステッカー買うよ。」

こういう会話があるから、お店の意味があると思っています。

私が大事にしてきたこと

ブランドの力で自分が人気者になったように錯覚して「シャーセー」もしくは「セッ」と接客するのが一番嫌だと思ってきました。

だから誰よりも喋り、少しでも笑ってもらい、知らなかったことを知ってもらい、着たことない服を試してもらう。

そんなスタイルがおのずとAFTERSの文化になってきてくれたのかなぁと。

お客さんに、今まで着た事ない服を本店2人とめちゃくちゃ話しながら買って楽しかった、という話を聞いたときやスタッフからの報告で初めて実感しています。嬉しい。

便利が極まった時代でも「お店」の役割はずっと変わっていない。

この温度が中村や若手に自然と広がっていくなら、めちゃくちゃいいですね!

最後に

これからもしばらく、私は店のどこかにはいたりします。(1年以上まだいたら察していただくか、突っ込んでください。春までの予定です。頑張ります。)
でも主役はスタッフ達。そしてこれからも色々開催されるであろうPOP UPは、店頭で皆さんと一緒に作るイベントです。
まずは明日からのDEUS POP UP、そして今のAFTERS本店、店長中村の発信を体感しに来てください!

きっと、新鮮さとどこか懐かしさ、そして今を持ち帰っていただけると思います。

この記事を書いた人

RYO MIYATSU

宮津 亮【株式会社AFTERS代表】中野市出身・在住。2000年より長野市の有限会社World Wideにてメンズ、レディースセレクトショップに勤務。2016年11月に独立、AFTERS STOREを開業。ショップの運営、オリジナルブランドAFTERS®️のディレクションを手掛ける。