RYO MIYATSU 
こちら私物の吊り編みアーチロゴトレーナーです。
本当に2日に1度着てます。日に日に自分のトレーナーになっていくこの感じ、お好きな方にはきっとわかっていただけると思います！
もう4~5回洗いました。
もちろん僕は洗濯機に直接放り込むスタイルです。(本当はネットに入れたほうがいいです)
なぜかというと、昔学生の頃アメカジにかぶれまくっていた頃、やっとの思いで買ったデニムやヴィンテージスウェットをそれはそれは大事に着ていたわけです。
そしてそのやっとの思いで手に入れた際に着ていた1軍のデニムやトレーナーは2軍に行くわけですね。
そしてそのファーム落ちした選手たちは、僕の新聞配達用に成り下がるわけなんです。adidasの金ベロスーパースターもそうでした。
そして大事に過保護に育てたい1軍は、彼女とメシ行く時とか、友達のトシ君と遊びに行く時とかの一張羅になります。
しかし、しかしです
ふと気づくと、あれ？こんなに乱暴に適当に使ってるこの2軍、、、なんでこんなにかっこ良くなってんだ？という瞬間がやってくるんですね。
LEVISだろうがなんだろうがわからないおじさんが街で履いてるデニムがめちゃくちゃカッコよくて、うう、、となるのも同じような感覚で、きっとそのおじさんはそのデニムをただのズボンとしかみていないはず、でもなぜかっこいいんだ？
という疑問がず〜っと消えませんでした。
そして途中で気付いたのが、この味が出てカッコイイというのはどんな人がどんなスタイルで着ようともそうなって行くし、かっこ良くなるように着よう、というのがそもそもナンセンスだ！という境地までたどり着くわけです。
炭鉱のオヤジが色落ちを気にしてたら仕事になりませんし、ワークウエアは働くための服なんですね。
だからファッションは楽しいけど矛盾しているもので、突き詰めたら楽しくなくなるし、常に時代とともに流れ流れて行くんでしょう。
ちょっと脱線しましたが、この吊り編みのトレーナーも元々はスポーツウエア。
自分が7年気にしないでバシバシ着たトレーナーがかっこいいので、僕としてはAFTERSという仕事をする服だなぁなんて思いながら着ています。
だから5年後くらいにこれがカッコ良くなっているのを知っているので、バシバシ着て洗う、というやり方です。
それも、そんな使い方にしっかり耐える丈夫な作りの服、という信頼があってこそですね。
各色いよいよ在庫がなくなりました。店頭出ている限りになりますのでぜひよろしくお願いします。