GROOVY

AFTERSの新しい映像をみて感動してくれた仲間や、喜んでくれたメンバー、刺激もらったよ、というお客さん。そしてへーって全然興味無い方。

夕方Get様の放送から、この純度100%の映像まで、実に様々な反応がありました。youtubeにtiktokにinstaに動画はとても身近なものになってますが、例えば僕が「DJやってみた!」とか、「フットサルやってみた!」とか「コーヒー淹れてみた!」とか「服作ってみた!」とか「SKATEしてみた!」とか絶対やらないですよね。否定するとなんか古臭いおじさんみたいですけど、それは表現方法の違いなのでどんなものでもなんでも比べがちな昨今、僕はこういう映像を表現の一つとしてしただけの話です。

昔から、やれ洋服屋のDJだからとか、いろんな事やって、とかよく言われたりしましたが、店をやることに関しては誰もクリエイティブだとは言わないんですよね。箱と人とモノといろんな要素が重なり混ざって生まれる、まさにGROOVEがとてもいい感じになった時に感じるあの、「かっこいい店だなぁ」という感覚。それを作るというのもすごくクリエイティブなことだと思ってやっています。今回の映像もいろんな方々の協力のもと、決して僕らだけでは出来ないことです。それを今現在、あの3分弱の映像にして流すこと自体が、ほかに出来るかというと僕らの積み重ねて来たことがあるからこそだと思ってます。

kenchoの記事で、「俺は無地Tは持ってないぜ」というパンチラインが出ましたが、それを読んでくださったかっこいいお得意様が、無地のポケTを着ていた時だったようで、「こんなん来てる場合じゃ無いわ!」とCHICAGO HOUSE発祥の地のTシャツを着て店に着てくれる、という事が起きました 笑
そして何も言わなくても、店にいらっしゃった瞬間僕が「?それなんのTシャツすか?」と聞く、という 笑
この一連の流れが超GROOVYなんです。
これ、簡単じゃ無いんですね。
この場合kenchoとお得意様と僕のVIBESが一致していて起きるGROOVEなわけです。何もポケTと無地Tがダメ、とは言ってないのでそのへんのリテラシーはよろしくお願いします。
この状態が常にお店にある、というのが僕の理想です。それをずっとやってきていたのですが、それもいいときもあれば悪いときもあります。それは肌で感じます。

しかしこのところのGROOVYな感じは、何か僕が1人で2FのnaturalthingCENTRALをやっていて、少しづつ形が形成され始めたあの頃の感覚と似ています。
そんな事を思っていたら、その2FのCENTRALの頃に初めて来てくれて今なお付き合いしている15年の付き合いのお得意さんからLINE。
明日行くね!という感じで、う〜んGROOVYですね。

本日もよろしくお願いします。

この記事を書いた人

RYO MIYATSU

宮津 亮【株式会社AFTERS代表】中野市出身・在住。2000年より長野市の有限会社World Wideにてメンズ、レディースセレクトショップに勤務。2016年11月に独立、AFTERS STOREを開業。ショップの運営、オリジナルブランドAFTERS®️のディレクションを手掛ける。