RYO MIYATSU 
3000円でした、50%OFF。
NIKEのSBのスケシュー。気に入ったのでもう一足ストックで買えばよかったなあと思いました。
そう、スニーカーの話なんですけど、昨今莫大な種類ですよねスニーカー。
もう何のモデルだかいつのだかムッチャクチャで、多分そこそこいま出てるインラインから〜〜ラインからうんちゃらとか網羅している知識の人は皆無なのでは、と思いました。
なぜなら以前は大体今現在人気のスニーカーは知ってて、履いてる方を見るといいですね〜なんて会話多かったんですが、昨今NIKEもVANSもCONSも出過ぎててもうわけわかんないです。
その辺からお客さんに、「RYOくん履いてるスニーカーいいな」と言われることが多くなりました。
僕もお客さんも、もうスニーカーあり過ぎてどれをチョイスして履いていても「珍しく見える」くらいなんでしょうね。
しかしこれなんて3000円ですよ。
最後にみんなで流行ったのはスタンスミスでしょうか。
それからは一部のマニアを除いてはもう何でもあり、ポンプフューリーのサンダルからJORDANのジュニア限定のストラップサンダルとかもう一線超えるどころか超えまくりの無法地帯ですね。
幸い高くて抽選して買うスニーカーには全く興味がないので良かったです。
昔はJORDANやビンテージスニーカー、REDWINGに夢中で集めてましたけど。
他には学生さんがバレンシアガのスニーカー沢山履いてたりとかもよくありましたね。
要するにチョイスし放題(でもそれはそれでカブらないし楽しい)、そしてちょっと時間とお金を頑張れば世界で人気のKICKSが手に入るという分厚いスニーカー事情だったんだなぁなんて思いました。
その真逆でチョイスできなくて、みんなが知らない靴が無いほど数が少ない、そして時間とお金をかけてでも買えない、という時代から考えると楽しいことなんだろうとも思います。
だって3000円になったスニーカーを「それいいな！」なんて言われることなかったですもんね、売れ残ったスニーカーはやっぱり売れ残るべきダサいスニーカーしか無かったです。それを凌駕するほど情報量と足数が多いということなんでしょう。
そして近頃はというと、そのスニーカーを履いている理由とか、その人の方が気になるような気分です。要するに長い間、履いてるスニーカーや服でなんとなく感じられたその人のセンスというものは、もう測れなくなったなあと思ったんです。
先日のFUTSAL。
我々の年齢からすると、これから頑張って長く蹴り続けよう！というゾーンに差し掛かってます。もちろん勝ちたいし、上手くなりたいという気持ちは無くなりませんが、楽しいという部分を忘れないようにキーポンしながら、それも挑戦です。
そんな同世代のけんくん。今シーズンはかなり仕上がってます。
その彼がこの格好でボールを蹴ったり、休日に子供と過ごしたりするのが、けんくんのスタイルですね。
もちろん仕事も半端ない忙しい彼ですが、当たり前にこうして毎週来て蹴るというそのマインドが最高だなぁと思います。
変に気を使って書いてるわけじゃ無いですが、本当にこの写真はかっこいいぜ！と思ったんです、そりゃあ背中が背中ですしLUZの着方もいい感じだからですけども。リアルですね。
僕はそういう、僕が影響を受ける周りの人たちが履いてるスニーカーとか、気になります。
メディアでモデルさんが履いてる靴と、自分が好きな人の靴がたとえ同じでも、あの人履いてるからほし〜な〜と思う、という事ですね。
もう広がり過ぎて、そのくらいパーソナルになってきてますね。
3000円の靴で、より本質的になってんな、と感じた話でした。